マンスリーマンションの用途は?~多様化する利用方法

2017/11/30

時代の流れとともに身軽な生活様式を求める人が増え、月単位で賃貸物件に住むことが可能になったのがマンスリーマンションの始まりです。

マンスリーマンションは短期間住む人をターゲットとしているので、生活に必要な家具や家電が最初から備え付けられています。

入居したその日から快適に過ごせるのでホテルの利便性も兼ね備えています。
また、敷金や礼金が必要ありません。さらに退去する時期も自由に決められます。

そんな特長を持つマンスリーマンション、これまでは長期出張や単身赴任として利用されることがほとんどでした。
しかし、ここ数年でその用途は多様化しています。

・持ち家をリフォームする際の仮住まい
・受験シーズンの滞在先
・専門学校や大学へ通学
・趣味や個人事業による作業スペース

また最近では、世界各国からの観光客の急増に伴い国内のホテル予約が取りづらくなっていて、価格も高騰しています。価格が抑えられていてかつ快適な暮らしをすぐに始められるマンスリーマンションはホテルの受け皿としても申し分のない魅力を持っています。

2020年には東京オリンピックがあり、大阪では2025年の万博の誘致に向けた動きが出てきています。

今後さらに増えると見込まれる宿泊者の選択肢としてマンスリーマンションの役割は大きいものとなるでしょう。

一時的な滞在をご検討されているのでしたら、マンスリーマンションを候補のひとつとして検討されてはいかがでしょうか。

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マンスリーマンションの手続きは?検索から契約、退去までの一連の流れをご紹介

2017/11/15

マンスリーマンションは賃貸物件などに比べると手軽に利用できるわけなのですが、もちろん手続きはございます。

今回は、マンスリーマンションの一連の手続きについてご紹介いたします。

➊空室確認と予約
気に入った物件が見つかった場合は、まず運営会社へ空室の確認と予約を行います。

❷必要書類の提出
運営会社によって違いがありますが、一般的に身分証明書の提出だけで済むことが多いでしょう。

契約時に印鑑が必要な場合もあるので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。

❸料金の支払い
料金は滞在日数分を一括して前払い支払う場合が多くなっています。

❹成約
届いた定期借家契約書に必要事項を記載して返送します。

❺チェックイン
ホテルのように鍵の受け取りをします。

ロビーがない場合や対応していない時間帯もありますので、時間をあらかじめ相談の上で行いましょう。

❻入居
入居したら、最初に室内の装備が全て問題なく機能するかを確認します。
また壁や床、備品などに異常があればその段階で運営会社に連絡しておきましょう。

❼退去
ホテルではありませんので、最低限の清掃は必ず行ってから退去するようにしましょう。

❽チェックアウト
様々な方式がありますので、成約時に担当者に訊ねましょう。

 

いかがでしたか。ホテルとも賃貸とも異なる点がありますので、間違えのないように注意しましょう。

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